6Rボールバルブには、当社のコンパクトな電動パートターン アクチュエータが取り付けられており、そのコンパクトな寸法はスペース効率の高いアセンブリに理想的です。
長期にわたって使用できる設計で、2方、3方、4方、5方バージョンがあります。原則は常に同じです。ボールバルブの内部には、ボアを備えた回転するボールがあります。このボールを90度（1/4回転）回転させることで、バルブを通過する媒体の流れを変えることができます。
2方ボールバルブの場合、閉位置と開位置のみとなります。3方バルブでは、ボアがL字型またはT字型になっています。L字型ボア（アングル形ボア）は、媒体を振り分けたり迂回させたりする際に理想的です。T字型ボアでは、最大4つの切り替え位置を選択できることから、切り替えオプションがより大きくなります。以下の開閉図は、4方および5方ボールバルブも備えた広範なオプションを示しています。
バルブにアクセスしにくいプラントパネルでは、制御ステーションからリモートでアクセスできるように、電気的ソリューションが必要となります。空気圧ボールバルブでは、第二の補助エネルギーとして空気が必要となり、マッピングできる開閉図の数は限られています。電動ボールバルブを使用すると、切り替えオプションが増えます。また、3方バルブなど、閉位置を制御することもできます。
当社の電動ボールバルブは、光学レベルにも優れています。オプションの位置表示器（6RD）には、設置場所でのポジションの変化を表示することもできます。インジケータにはハウジング上部にLEDディスプレイも備わっており、ボールの全ポジションを知らせてくれます。
耐衝撃性を備えたポリプロピレン製のモーターハウジングからは
高い耐腐食性が得られるため、このボールバルブは過酷な環境での長期使用にも非常に適しています。遊星歯車付きモーターの寿命は約2,000時間～3,000時間で、これは50万回のサイクルに相当します。
ボールの位置は、位置指示器として機能する耐摩耗性を備えたホールセンサーから、内蔵のプロセッサー基板に直接伝達されます。ボールバルブはBCD信号で作動します。コネクタは、プログラマブル論理制御装置（PLC）やプロセス制御システム（PCS）の接続に使用できます。保護等級IP65を備えており、光学式位置表示器を取り付けても、埃や噴流水が浸入することがありません。
品質と信頼性が6Rの特徴であり、ダウンタイムを最小限に抑えることができます。
当社の製品を使用することで、 法的要件に準拠した安全な方法で侵食性の液体やガスを切り替えることができます。6Rには、2方、3方、4方、5方バージョンがあり、 PP、PVDF、PFA製から選べます。
6Rシリーズの2方、3方、4方、5方ボールバルブを安全かつ簡単に取り付けられるように、用途に応じて様々な各種アクセサリが用意されています。
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