媒体接触部はPFA製のハウジング本体と、PTFE製の円筒形遮断本体となるプラグの2部品のみで構成されています。プラグがバルブにぴったりとフィットするため、デッドボリュームなしで、媒体のフローを制御できます。このため、粒子が蓄積することがなく、細菌の逃げ場もありません。
プラスチックは金属材料に比べて、高温でも強度と剛性を保つことができ、弾力性に優れているなど、多くの有利な特性があります。また、腐食にも強いため、金属シールのプラグバルブと異なり、6Tシリーズでは本体が「動かなくなる」ことがなく、メンテナンスの手間を最小限に抑えることができます。
この最小サイズのバルブは、その高い価格性能比だけでなく、PN6の圧力段にも優れています。また、食品にも安全で、USPクラスVIに対応しています。
当社は、極めて高い品質基準を掲げています。そのため、すべての新商品に対して、厳格な試験を徹底しています。長期試験機による10,000サイクルの初期試験に加えて、各プラグバルグに対して、リーク試験機による検査も行なっています。負荷テストでは二方バルブのハンドルを何百回にわたって所定の位置にロックしており、リーク試験ではバルブの1つ1つをチェックしています。
プラグバルブには試験番号が付けられ、水中に一定時間浸したときに水面に泡が出なかったバルブのみを出荷しています。
実際の品質検査の様子をご覧になりませんか?こちらのビデオをご覧ください!
当社の製品シリーズに新たに追加された製品については、当社の営業部門から詳しくご紹介させていただきます。